不純日記

日記です

No.163 Volcano(溶岩砂)プレミアムを30cmキューブ水槽に敷く

紅溶岩石をテーマにした30cmキューブ水槽の底砂選び

引き続き、前回投稿した記事の30cmキューブ水槽レイアウトの話です。

今回は底砂選びの記録です。

前回使っていた底砂は以下のろかジャリです。

想像していたよりも、あまり好みではなかったので、ろかジャリ以外のものを選びたいナーと思っていました。

水草を育てるならソイルを必ずお勧めされますよね。

でも水草水槽は45cm水槽でチャレンジ中なので、今回の30cmキューブ水槽で、水草を頑張ろうという気はほとんどなかったのでした。

ただ、水草自体は植えてみたいとは考えていました。

ソイル以外で水草が育つ底砂とは

案外、水草は育つみたいですね。大磯砂でも砂利でも。ソイルの方が栄養があって育ちがよく、葉も大きくなりやすいとかそういう違いなのかもしれません。

今回は砂利でチャレンジシてみようと思い、何かよいのないかなーといつもお世話になっているアクアリウム用品の通報サイトのチャームさんで底砂探しをしました。

No.163 Volcano(溶岩砂)

今回、紅溶岩石がメインなので、それに合う雰囲気の底砂がよいなと思いました。

あと、色は基本的に明るいものより黒に近いものにしたい。

なぜかというと、ろかジャリが明るめだったのですが、その分、底砂に生えた茶苔が目立った見栄えがよくなかったからです。

また、白も同様の状態になりかねないですし、白は生体のフンが異常に目立ちます。

とくにエビ系はスティックタイプ(?)の細かなフンをぷりぷりたくさんするので、エビが入っているとフンが底砂で目立って仕方がありません。

これを回避するには、

  • ベアタンクで常にフン掃除をする
  • もしくは、フンと同系統の色でごまかす

の2択で考えていて、今回は後者を選び、黒系に近い溶岩砂を選びました。

溶岩砂の特徴

チャームの商品説明にもありますが、

熱帯魚、エビ、水草、金魚、メダカ用として一般に広く使われている底床素材です。
高い水質浄化能力を持つ多孔質の溶岩石の底床で、他の砂利系に比べて水の透明度が高くなります。
ろ過能力に優れ、魚の糞などによって出る有害なアンモニアを分解するバクテリアの棲家になり、水質を安定させます。

とのこと。

他の砂利、例えば大磯砂の説明を見ると、

●水質を弱アルカリ性に傾けやすく、総硬度(GH)を上昇させやすい性質があります。
●半永久的に使用でき、汚れても洗って再度使用可能。
●有害なアンモニアを分解するバクテリアの棲み処に。

同じ砂利でもそれぞれ特徴があることがわかります。

大磯砂はエンドラーズグッピー♀の水槽で使ってるのですが、懐かしの水槽という感じになります。

そうそう、水槽っていえばこれだよね、みたいな。金魚水槽みたいな。

溶岩砂を使う際の注意事項

※溶岩砂は粒が尖っている傾向があるため、表皮の弱い生体への使用はご注意ください。

とあります。

表皮の弱い生体とありますが、例えばコリドラスだったり、ドジョウだったり、地面をもふもふしたがるタイプのいわゆる底棲魚といわれる魚たちには向かないと思われます。

今回飼育しているバンブルビーゴビーは底砂に着地するタイプの魚なのでどうかなーと思いましたが、今の所、問題はありません。

No.163 Volcano(溶岩砂)の色合いと粒の大きさ

完全に黒ではない

見ていただくとわかるように、完全に黒というわけではなく、赤い砂利や白っぽいもの、青みが強い黒の砂利だったり、完全な真っ黒な砂利ではありません。

粒サイズは1~2mmとのことですが、概ね粒の大きさは揃っていて、大きさに差があるようには見受けられませんでした。

No.163 Volcano(溶岩砂)の30cm水槽用で足りるか?(3kg)

30cm水槽って、いわゆる幅30×奥行18×高さ24cm規格サイズのことだと思ってたんですが、手元にある幅30×奥行18×高さ24cm規格サイズの水槽容量に対して3kgだと厚盛ができるにしても、ちょっと量が多いイメージです。

一方、すべて30cmの正方形であるキューブ水槽に対して、となると全面的に敷けるのですが、例えば奥行きを出したくて奥にたくさん砂を盛りたいとかになると、量が少なく感じるかもしれません。

3kgx2の6kg購入すると安心して奥行きの厚盛ができる個人的なイメージでした。

ちなみに私自身は今回の3kgで満足しています。

No.163 Volcano(溶岩砂)を洗うのは大変か?

バケツにいれてバシャー

個人的には、濁りは簡単にとれました。10回程度洗い流せば気になるような濁りはとれます。

また、

硬質の溶岩砂なので、砂粒がこすれあっても粉が出にくいです。

とあるように、注水時にいつも通り砂を舞い上げないように対策をした上で注水はしましたが、全然濁りませんでした。

ただ、砂要因ではなく、おそらくフィルターのろ材要因と思われる白濁が1週間近く続きましたが、これは1週間後の水換えでだいぶよくなりました。

No.163 Volcano(溶岩砂)を使ってみた結果

まだ立ち上げから1週間しか経ってませんが、レイアウト的には満足です。

 

水質にどの程度影響を与えているのか、水草は育つのか、についてはこれからだと思います。

Co2も添加はしておらず、ライトも現在は貧弱なのでどこまで育つかは不明ですが、No.163 Volcano(溶岩砂)自体は個人的には気に入りましたので、引き続き様子を見ていきたいと思います。

30cmキューブ水槽の立ち上げにあたって今度はエーハイム2213に違うろ材をいれたりしたので、次回はその感想などを書きますー。